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太田屋旅館でランチ

猪苗代湖の南側、湖南町を湖沿いに走っていると現れるお店。「元祖名物 赤はら天ぷら」が気になり入ってみました。

女将さんがにっこり優しい笑顔で出迎えてくれました。「赤はらの天ぷら」は単品もありましたが、お腹が空いていたので「赤はらの天ぷら定食」を注文。

お料理ができるまでの間、お店の裏にある舟津公園を軽く散策しました。

 

サイクルラックがあるのも嬉しいですね。

ここ太田屋さんは猪苗代湖のすぐそばにあり、景色は最高。猪苗代湖と磐梯山を一度に眺めることができます。

運が良ければ、磐梯山に雲ひとつかからない、こんな絶景を眺めることもできるそうです。湖の北側、猪苗代町からは磐梯山をもっと間近に見ることができますが、磐梯山を猪苗代湖に映しながら見ることができるのは、ここ湖南町ならでは。

 

 

そうこうしているうちに、「赤はらの天ぷら定食」が届きました。「赤はら」とは猪苗代湖で獲れる川魚「ハヤ」のことで、産卵期にお腹が赤くなるのでこの地域では「赤はら」と呼ばれているそうです。にこにこした女将さんが教えてくれました。定食には「赤はら」の天ぷらに山菜の天ぷら、山菜の小鉢などが付きます。

いただきます。早速「赤はら」の天ぷらを口にした私は二度感動することになります。

まず、天ぷらの衣が気持ちいほどサクサク。CMで使われるようなあの音です。聞けば、このサクサク感を出すため、衣は何度も改良を重ねたものなんだとか。

そして全く骨が気にならない。丸ごといただけます。身は淡泊な味わいながらもふんわりとしてどんどん箸が進みます。

ごちそうさまでした。

 

食後、いっぱいになったお腹を休めながら店内を見渡すと、【オススメ! まんじゅうの天ぷら】の文字が。せっかくなのでデザートに、と注文しました。

テーブルに届けられた「まんじゅうの天ぷら」。その大きさ、ぎっしり詰められた餡子にびっくり。天ぷらのサクサクとまんじゅうのもっちり感が楽しく、一口、またひとくちと食べ進めるたびにまんじゅうと天ぷらの相性の良さを実感しました。甘さ控えめの餡子で、老若男女問わずおすすめです。一つは補給食用にと包んでポケットに入れ、お店を後にしました。

 

終始笑顔だった女将さん、舟津公園からの絶景、赤はらの天ぷら、まんじゅうの天ぷら、どれも最高でした。

近くでサイクリングをした際はぜひ寄ってみてください。

 

太田屋旅館でランチ

郡山市湖南町舟津字鰌浜4807

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